東京・JR中央線武蔵小金井駅から徒歩3分。外来診療(内科・小児科・他専門科)、訪問診療を行っています。

北多摩中央医療生活協同組合 むさし小金井診療所北多摩中央医療生活協同組合 むさし小金井診療所

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訪問診療のご案内

 

●家庭医とは地域に根差したあなたや家族の「かかりつけ医」

家庭医(family doctor)は総合医、総合診療医など様々な呼び方をされます。主に、日常生活における体の悩み全般の相談に乗ります。怪我や風邪、生活習慣病の管理や予防接種など小児から高齢の方まで年齢性差、症状の種類を問わずまず診察します。日本の多くの医療機関では臓器別に専門分化されていますが、家庭医は臓器ごとの「病気」ではなく「病人」を診ることを心掛け、全人的な医療を提供します。

「専門は何ですか?」と聞かれたら「あなたの専門医」ですと答える家庭医もいるように、家庭医(family doctor)とは地域に根差したあなたや家族の「かかりつけ医」です。

●家庭医ってどんな治療ができるの?

家庭医の治療は「ゆりかごから墓場まで」と言われています。診療の範囲は内科、外科、小児科、皮膚科、整形外科、婦人科、耳鼻科、呼吸器科、循環器科、消化器科、心療内科、その他全ての健康問題の初期対応を行います。訪問診療・往診も行い、在宅治療から在宅でのお見取りまでをサポートします。日常生活におけるありふれた病気の95%が家庭医によって解決できるものと言われています。残りの5%も家庭医を通して適切に専門医へ紹介されます。

●家庭医の治療例

Aさんは妻と二人で認知症の父親を介護しています。出産を控えた娘が孫を連れて里帰りしてきており、風邪をひいてしまったようです。孫は喘息があり里帰りしてから苦しそうです。最近父親は勝手に外に出歩き迷子になることも多く、薬もうまく飲めていないようです。そんな時Aさんがぎっくり腰になってしまいました。

これらの問題を解決するために家族はいくつの病院を受診しなければいけないのでしょうか。家庭医は、Aさんの腰痛の治療を行い、娘さんの妊娠中の風邪薬について相談に乗りました。お孫さんの喘息の原因がAさんの喫煙であることを指摘し、禁煙外来へ誘導しました。お孫さんの喘息の治療を行い、認知症の父親の介護保険の申請を手伝いました。介護保険を用いて、訪問ヘルパーの導入とディケアへの通所を導入しました。

家庭医療とは

家庭医(family doctor)という言葉を初めて聞く方もいると思います。家庭医は年齢性別、病気の種類を問わずどんな家族全員の健康問題に対して幅広く、そして継続的に対応します。この家庭医によって行われる医療を具体的な分野に分けてご紹介します。

●日常の病気のケア

風邪や腹痛、頭痛、腰痛、怪我や生活習慣病、心の問題など幅広く診察します。特徴的なのは臓器の専門医ではないので、診療科を問わず診察をします。日常的な病気のほとんどは家庭医によって解決されます。重大な病気が疑われたときには適切に専門医に紹介されます。

●健康な人のケア

病気を治すだけでなく、どうしたら健康に生活できるのかを一緒に考えます。
趣味の促進やコミュニティの形成、病気の予防活動(予防接種、禁煙指導)、健康増進(生活指導、成人健診、乳児健診)を行います。病気を未然に防ぐために、定期検査を含む全身のチェックを患者さんと共に計画します。例えば、各種癌で専門医にかかっている方は、家庭医が日常の基本健診や生活アドバイスを行い、定期的に専門医と連携を取ってがんの再発のチェックを行います。

●家族のケア

家庭医は特に家族に重点を置きます。一人の患者の後ろには患者を支える家族がいるのです。家庭医は患者を治療しながら家族のケアも同時に行います。例えば、患者の喘息の治療をするためには受動喫煙を避けるために、その家族の喫煙についても一緒に考えなければならないでしょう。子育てをしている母親の健康は子供にも、夫にも影響するでしょう。母子そして夫の生活状況を踏まえて相談に乗ることで解決策が見つかることもあります。

●高齢者のケア

高齢者のケアは家庭医の得意な分野です。高齢者は複数の病気を持っていることが多く、身体的に専門医のいる病院への受診が困難で、介護を必要とすることも多くあります。家庭医は訪問診療や往診も行っているため、こういった問題に介入しやすい立場にいます。地域や福祉関係者とも連携して高齢者の問題に幅広く対応します。特に介護が必要な高齢者の急な病状の変化、そして自宅で最期を迎えようと決意された方の終末期のサポートなどは得意とするところです。

●地域のケア

それぞれの地域では抱えている健康問題もそれぞれ違います。家庭医は、患者の方の治療だけでなく、地域という大きな視点からアプローチすることで、その地域全体の健康度を向上させる役目も担います。患者教育の講演会や、産業医としての活動など医療者としての立場から健康増進活動を行います。

在宅医療とは

●むさし小金井診療所の在宅医療は、患者さん、ご家族の想いを支援します

「病院ではなくて住み慣れた家で療養したい」「思い出の詰まった自分の家で最期まで過ごしたい」こういった想いを理解して身近に寄り添う医療を提供します。
自宅療養で困ったときは誰に相談すればいいのか、病気を抱えたまま自宅で生活できるか心配など不安に感じることも多いと思います。診療所ではそんな不安に対して親身になって相談に乗ります。在宅医療では、医師のほかに訪問看護師、薬剤師、理学療法士等の医療関係者を含め、ケアマネージャー、訪問ヘルパーなど多くのスタッフが定期的に訪問を行い患者さんの計画的な医学管理、療養生活をサポートしていきます。困ったことはすぐ相談できる、そんな環境づくりを心掛けています。

●往診と訪問診療との違い

訪問診療とは、何らかの疾患を抱え定期的な医療を受ける必要があるにも関わらず、外来通院が困難な方に対し、医師がご自宅に定期的に訪問し診察を行うことを指します。一方往診とは、患者の求めに応じて診察が必要な場合、医師が臨時でご自宅へ伺って診察をするものです。

在宅医療の対象となる方

●対象地域

小金井市、武蔵野市、三鷹市など1.5km圏内
※その他の地域の場合はご相談ください。

●対象者

ご自宅での療養を希望される方
外来への通院が困難な方
点滴や経管栄養など自宅での医療介入が必要な方

※他病院にかかられていても、日常診療として在宅医療を受けることが出来ます。